今回は、公認心理師・保健師の加納美代子氏に「子どもの発達心理と祖父母の孫支援」というテーマでお話しいただきました。

前回のアンケートで、「年齢ごとの関わり方」や「親との立ち位置の違い」について学びたいというご意見を多くいただいたことから、各年齢での発達の特徴や第1次、2次反抗期についてもお話を聞かせていただきました。

すべての子どもたちが持っている「育つ力」を引き出すために周囲の大人ができる適切な関わりなど、具体的な事例をあげながら進めてくださいました。

今回は、グループになって話をしてもらいました。

どのグループでも、孫のため、子どものためを想い、自分たちができる関わりについてお互いに話をされていました。

時代が変わり、環境や子育てに対する考え方も変わる中、祖父母から今の親たちへ伝えていかなければいけないこともあるねと話されたグループもありました。

講座の最後に、祖父母の役割について、人は一人では生きていけないことや世代間交流の大切さなどにも触れ、祖父母の存在は大きいと話されました。