活動の様子
子育て講座
R4 第3回「育つ力を信じましょう」
2022-11-22
11月18日（金）今年度3回目の「子育て講座」を開催しました
講師：加納美代子氏（日本交流分析協会准教授）
講師は、日本交流分析協会、准教授の加納美代子氏です。
テーマは「育つ力を信じましょう～自分のタイプを知って子育てに活かす～」です。
この日は子育て親子9組、子育てサポーターさん2人が参加されました。
最初に手のツボを意識した体操から始まりました。
人が前向きになれる３つの要素としての話をされました。
- 周りに認められている実感
- 他者の役に立っている実感
- 自分に自信が持てる自己効力感
今は、折れやすい心が問題となっているそうです。折れない心を育てるためには、子どもに自信を与える育て方が大切です。と事例を交えてわかりやすくお話されました。
心を作るために大切な①から⑤のこと
交流分析の Ok、Okの人生態度 の話をされ「これらを育てるのは、幼少期の親とのかかわりやその後の周囲との人間関係（ストローク）によってそれらが育ちます。幼少期が重要となります」と言われました。
その後、自己状態の分析に入り「自分の心の成り立ち、心の癖を知ろう」とエゴグラムを実施しました。
エゴグラムを実施し、自己の特徴を知り、低い自我状態を高めるにはどうしていけばいいのかを聞き、参考にしていただきました。
子どもたちもお母さんのそばで、ぐずることもなく、いい子で遊んでいました。
自己像、周囲や世の中に対する見方は、これまでの人生の歩みの中で自ら築いてきたものですが、その問題点に自ら気づけば、いつでも選択しなおして、自分らしい生き方に変えることができるそうです。ぜひ、今日の自己分析をこれからの生活に子育てに活かしていただきたいと思います。
参加者から感想をいただきました
- 言わずもがなな結果でした。とてもおもしろかったです。マイナス面やプラス面など視覚的に知ることができ、今後にもいかせそうだな（冷静になれそう）と感じました。意識することの大切さを再認識できました。
- 自分の新しい面が発見できました。講座の最中に子どもを見てもらえたのも助かりました。グラフを作成したら、自分で思っていたよりエネルギーがありビックリしました。やる気が出てきました（笑）
- 自分の特徴は認識していましたが、客観的な結果でも同じようになりました。どういう心持ちで自分と付き合っていくと楽か、知ることができてよかったです。