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新着情報とお知らせ

2月8日「第5回食育講座」がありました。
2019-02-08
第5回食育講座 
「調理実習」
『季節の伝統食』
 
2月8日、江津市役所栄養士の宮津さんに「季節の伝統食」を教えていただきました。 
今回は、お母さんたちからの「江津の郷土料理を作ってみたい」という声を受け、石見地方で節分のころに食べられている「クジラ飯」「ぬた」、立春に食べると縁起がいいと言われる「豆腐」も作りました。  

14組の親子さんが参加してくれました。

子どもたちは、子育てサポーターとセンター職員が託児をします。また、今回は智翠館高校の生徒さんがボランティアで託児をしに来てくれました。 

 

調理実習をする前に宮津栄養士さんから伝統食を作る意味について、こんなお話がありました。

『お父さんやお母さんが想いを込めてしてくれた事は子どもの記憶に残り、いつか必ず返ってきます。日々の食事はもちろん、季節の食事も子どもの時に経験がなければ大人になったときに作ろうとは思いません。ぜひ、子どもたちの記憶に残るように想いを伝えていってほしいと思います』 

まずは、宮津栄養士による豆腐作りのデモンストレーション。
途中の豆乳を味見し、そのおいしさに感動!絞ってできた「おから」の量ときめ細かさに「こうやって、できるんだぁ」と改めて感心し、さらににがりを加えて固まっていく様子に驚き、その状態(おぼろ豆腐)を味見して感激!ザルに流し入れ重しをすると見慣れた豆腐になり、豆腐作りの工程は驚きと感動の連続となりました。 
できたおからを使って食物繊維たっぷりの「コロッケ」も作りました。また、予定外でしたが「おから煮」も作りました。おからは、いろいろな料理に使える万能食材です。味がよく染みる上に他の食材の邪魔をしないので、子どもたちも喜んで食べていました。ぜひ普段から活用したいですね。 
クジラ飯は初めて食べる人が多かったので、クジラを少なめにして野菜をたっぷり入れて五目ご飯風にしました。 
 
ぬたとかきたま汁を作って、完成。想いが詰まった食欲そそる「季節の伝統食」ができあがりました!
<参加者の感想より> 
•手作り豆腐にくじらごはん、初めてづくしだったけどおいしかったし、すごく楽しい体験ができました。 
 
•子どもと離れて少し不安でしたが、優しく見守ってくださり、本当にありがとうございました。豆腐を初めて一から作り、とてもおいしかったです。ママ友さんたちに様々なことを相談でき、いい機会でした。 
 
•豆腐になるまでの途中で、いろいろ味見ができて、苦手と思っていた豆乳がおいしかったので新発見でした。 
 
•お店で買うものと違って、味もうま味もいっぱいで、とてもおいしかったです。子どもに手作りの豆腐を食べさせてあげられて、うれしく思いました。 
 
•江津に住んで4年。伝統食を知る、教わる機会がなく、今回の実習はとても参考になりました。 
 
平成31年度も「食育講座」を開催します。親子で食に興味を持ち、好きになってもらえるような講座にしていきますので、ぜひ参加してくださいね!
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